開催概要
・事業名:初めてのキャンプ体験!
〜親元を離れて仲間たちと1泊2日〜
・実施日:令和7年8月30日(土)、31日(日)
・参加人数:約41名(小学4~6年生)
・実施内容:レクリエーション、竹細工、野外炊事、キャンプファイヤー、ウォークラリー
・主催者:NPO法人キャンプファイヤー屋
実施レポート
自主事業、小中学生向けキャンプファイヤー「初めてのキャンプ体験!~親元を離れて仲間たちと1泊2日~」を千葉市少年自然の家にて開催しました。
知らない人同士での交流に不安や心配そうな様子の子、積極的に話しかけに行く子、ワクワク・ソワソワしている子、十人十色そのもの。
アイスブレイク(レクリエーションゲーム、班での自己紹介)を通し、少しずつお互いを理解し合いながら、緊張をほぐしていきました。
昼食後の竹細工では、班の中で声を掛け合いながら、竹コップや竹笛を作成していました。
夕食は野外炊飯で班同士協力し、みんなで美味しいカレーを作りました。班の中で自然と役割分担を決めることができ、それぞれがそれぞれの役割を全うしていました。
みんなで美味しく、お腹いっぱいカレーを食べた後は、待ちに待った初めてのキャンプファイヤー。
年齢や学校の垣根を越えた「仲間」と、普段見ることができない大きな火を囲むことにより、十分に「非日常」を感じることができました。
キャンプファイヤーを終えた後は、みんなでお風呂に入って、班ごとに今日1日の振り返り時間。
最初のアイスブレイクとは見違えるほど、参加者同士はもちろん、スタッフともたくさん交流してくれました。
2日目の朝は朝のつどいから始まりました。元気よくラジオ体操とレクリエーションゲーム。ウォークラリーへの準備は万全です。
班対抗ウォークラリーは班の中で絆を深めるだけではなく、日々の生活にも使える知識を盛り込んだ内容。
SDGsのロゴを使った神経衰弱ゲーム、防災グッズを使った暗記ゲーム、自分の身体を使って距離を測る人間ものさしゲーム。班の中で協力しつつ、総合1位を目指すみんなの姿はとても素敵な姿でした。
楽しい時間はあっという間に過ぎるもの。1泊2日の閉会式の時間。
やり切った達成感、友達が増える充実感、参加者一人ひとりが様々なことを学び、感じることができた、そんな2日間になったと感じています。
閉会式後はこの2日間の思い出として、本事業のチラシをあらためてみんなに配布しました。「もし良かったら、ペンも用意したから仲良くなった人にサインもらってもいいよ〜」と声をかけると、参加者の中には、まっしろの紙だったチラシの裏側が仲間同士のサインやスタッフからのサインでびっしりと埋められている子がいました。
この2日間の満足感が溢れ出している瞬間を見ることができた気がして、私たちスタッフも嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
【参加者のみんなへ】
「初めてのキャンプ体験」に参加してくれてありがとう!またみんなとキャンプ体験ができることを楽しみにしているね!
【保護者のみなさまへ】
大切なお子さまを安心して送り出していただき、ありがとうございました。子どもたちの体験は、保護者の皆様の理解あっての体験です。
この先の子どもたちの体験活動、ひいてはこの先の人生のために、私たちが提供する体験活動のみならず、未知なる体験活動へと送り出してあげてください。
もちろん、私たちキャンプファイヤー屋もそのような機会を提供し続けます。皆さまのご参加、心よりお待ちしております。
私たちキャンプファイヤー屋は、仲間同士の協力、子どもたちの普段味わうことのできない体験など、日々の学校生活だけでは味わうことができない希少価値のあふれる「非日常」を提供することができます。
まだ参加したことがない方達の参加も心からお待ちしております。
私たちと一緒に、日常の「一歩外」へ。
















